Androidデバイスの発表イベントでは、バッテリー容量とRAMが重要な発表の一つとなります。しかし、Appleの場合は異なり、発表イベントでもブログ記事でも、公式ウェブサイトでさえも、これらについて触れることはほとんどありません。
iPhone 11シリーズは予約注文した顧客への配送が開始されますが、すでにiPhone 11 Pro Maxを手に入れ、分解してバッテリーの実際の容量を確認した人がいます。TENAAが以前報じたように、バッテリー容量は3969mAhです。
Appleはいつものように、スペースを有効に活用するためにL字型のバッテリーを採用しています。バッテリー容量は15.04Whで、iPhone XS Maxの12.08Whから25%も増加しています。
Xcode開発ツールでは、3機種すべてのiPhoneに4GBのRAMが搭載されていることも確認されています。これは昨年のMaxモデルと同じく、AppleがRAMを必要最低限に抑えるという方針を踏襲しています。しかし、Appleにとってこれらの数字はそれほど重要ではありません。なぜなら、CPUとGPUの性能において依然としてトップクラスを誇る、驚異的なA13 Bionicチップを搭載しているからです。
