Appleは、FoxconnやTSMCを含む15社のサプライヤーに対し、iPhoneの製造において再生可能エネルギーのみを使用するよう説得しました。Appleの二酸化炭素排出量の74%がサプライヤーによるものであることを考えると、これは非常に大きな成果です。
AppleのサプライヤーはAppleの予想を上回るペースで環境に配慮した取り組みを進めており、この技術大手は2020年までに4GWの再生可能エネルギーを導入するという目標を楽々と達成できる。またAppleは、自社製品の供給を支えるサプライチェーンに5GW以上のクリーンエネルギーを供給する予定だとも述べている。
今年初め、Appleは提出書類の中で、気候変動が事業運営にとってリスクとなると考えていると述べました。また、Appleは環境持続可能性プログラムに最大25億ドルを費やし、世界中で40もの環境イニシアチブに貢献してきました。
個人的には、Appleが示している例は、世界中のすべての企業が追随すべきだと感じています。持続可能な生活は、持続可能な未来につながります。
「気候変動対策への取り組みにサプライヤーの皆様がご参加くださるたびに、私たちは次世代のより良い未来へと一歩ずつ近づいていきます。私たちは、サプライヤーの皆様にも私たちが遵守しているのと同じ環境基準の遵守を義務付けることを最優先事項としており、この協力を通して、他の方々にも可能性を示していきたいと考えています。本日の発表を誇りに思うとともに、世界中で進むクリーンエネルギーへの移行を支援するため、業界内での変化を継続的に推進していきます。」
Apple 環境担当副社長

リサ・ジャクソン