アメリカにはたくさんの書店がありますが、ある書店では最近、店内でのレジの手続きが大幅に改善されました。
Half Price Books は、小売店で Apple Pay の受け入れを正式に開始しました。
一部の店舗では、カードリーダーをIngenico Lane/5000リーダーにアップグレードしているようです。NFC(近距離無線通信)マークが付いているため、Apple Payなどの非接触決済に対応していることがわかります。また、購入時に画面上で「タップ」による支払いオプションも表示されます。

私自身も実際に試してみましたが、確かに機能すると思います。また、最近になってカードリーダーが追加されたようです。1、2ヶ月前にアイオワ州デモインの店舗に行った時には、上記のようなカードリーダーはありませんでした。
これにより、Half Price BooksはApple Payを店舗で導入する最後の書店の一つとなりました。Barnes & Noble、Books-A-Million、そしてアメリカの人気書店Targetといった他の書店は、既に何年も前からApple Payを店舗で導入しています。
Half Price Booksのウェブサイトに関しては、この記事の執筆時点ではまだApple Payに対応していません。ただし、Barnes & NobleとBooks-A-MillionのウェブサイトでもApple Payは利用できません。
Apple Pay を使用してオンラインで新品および中古の物理的な書籍を購入したい場合は、ThriftBooks や Target などのアプリや Web サイトを使用することをお勧めします。
お近くのHalf Price Booksに行って、まだ古いカードリーダーが置いてある場合でもご心配なく。まだお近くの店舗でご利用いただけない場合は、現在段階的に導入・移行を進めており、最終的には全店舗でご利用いただけるようになる予定です。
Half Price BooksがApple Payを店舗で利用できるようになったことについて、どう思われますか?下のコメント欄にコメントするか、Twitterで@appleosophyまでお知らせください。