Appleは「Scary fast」イベントで、最大128GBのメモリを搭載したM3ファミリーのチップを搭載したハイエンドの14インチおよび16インチMacBook Proの新しいイテレーションを発表しました。同社は現在、最大11コアのCPUと最大14コアのGPUで構成可能なベースのM3チップで14インチMacBook Proを構成するオプションをユーザーに提供し始めており、メモリオプションは8GB、16GB、24GB、ストレージオプションは512GB、1TB、2TBです。ベースモデルは8コアのCPUと10コアのGPUを搭載したM3チップを搭載しますが、これはほとんどのユーザーにとって依然として最適です。通常のM3構成は14インチMacBook Proでのみ利用可能で、M3 ProとM3 Maxは14インチと16インチの両方のモデルで利用できます。
ベースモデルのM3 Proは11コアCPUと14コアGPUを搭載し、最大12コアCPUと18コアGPUまで構成可能です。メモリオプションは18GBから始まり、最大36GBまで構成可能です。ストレージオプションは512GB、1TB、2TB、4TBから選択可能です。
しかし、AppleはM3 Proノートブックでは、かつてM2 Pro MacBook Proで提供されていた8TBストレージモデルの提供を終了しました。8TBモデルは現在、14コアCPUと30コアGPUを搭載し、最大16コアCPUと最大40コアGPUまで構成可能なM3 Maxチップのみに搭載されています。


M3 Maxのメモリオプションは豊富で、36GBから始まり、48GB、64GB、96GB、そしてなんと128GBまで構成可能です。ただし、96GB RAMモデルは30コアGPU搭載のM3 Maxでのみ利用可能です。16コアCPUと40コアGPU搭載のチップを選択した場合、メモリオプションはM2 Maxの32GBではなく48GBから始まり、64GBまたは128GBまで構成可能です。AppleはM3 Maxチップに512GB、1TB、2TB、4TB、8TBの5つのストレージオプションを提供しており、8TBはM3 Max専用です。
価格と販売開始時期: 14インチMacBook Pro(ベースM3チップ搭載モデル)の価格は1,599ドルから、教育機関向けは1,499ドル(米国)から。より高度なM3 Proチップ搭載モデルは1,999ドルから、教育機関向けは1,849ドルから。16インチMacBook Proも同じく、M3 Proモデルが2,499ドルから、教育機関向けは2,299ドルからとなります。新モデルはすべて本日よりご注文いただけます。販売開始は11月7日(火)からとなります。