iOS 13とmacOS Catalinaでは、AppleはFace IDやTouch IDなどの生体認証を使ってウェブサイトにサインインする手段を拡充し、「Sign In With Apple」という新サービスを導入しました。このサービスをウェブサイトに実装するかどうかは開発者次第ですが、Appleは現在、このより迅速なサインイン方法をiCloud.comでテストしているようです。
ベータ版を実行しているデバイスで、Safari から beta.icloud.com にアクセスし、サインインに進みます。デバイスの生体認証 (iPhone の場合は Face/Touch ID、MacBook の場合は Touch ID) を使用して Apple ID でサインインするように求めるポップアップが表示されます。
このプロセスは自動的に行われるはずですが、ベータ版iCloudウェブサイトへのリダイレクトが一部のユーザーで機能しないため、手動で入力する必要があります。また、iOSまたはmacOSの安定版をご利用の場合は、AppleがiOS 13.0とmacOS 10.15.0を一般公開する9月まで利用できません。
更新：Appleosophyは、AppleがApple.comでもサインイン機能をテストしていることを発見しました。この機能では、ユーザーはApple IDでサインインし、設定を変更したりアカウント情報にアクセスしたりできます。Appleosophyの画像にあるのと同じポップアップが表示されます。
