本日、AppleはMac Miniシリーズの新バージョンを発表しました。価格は599ドル、学生向けは499ドルと、よりお求めやすい価格設定となっており、このラインナップには最もパワフルなM2チップとM2 Proチップが搭載されています。
Mac miniには、12コアCPU、19コアGPU構成、最大32GBのRAMを搭載した新しいM2およびM2 Proチップが搭載されています。日常的なタスクは非常にスムーズに実行でき、ビデオ編集やゲームなどの高負荷なタスクもこなせます。
新しいMac Mini M2モデルはThunderbolt 4世代ポートを2基搭載し、最大2台のディスプレイをサポートします。一方、M2 ProバージョンはThunderbolt 4世代ポートを4基搭載し、より高度なエクスペリエンスを提供します。最大3台のディスプレイを接続でき、そのうち1台は8Kディスプレイにも対応可能です。そのため、M2 Proはより高度なデスク環境を求める方に最適です。また、HDMIポート1基、USB-Aポート2基、10GBオプション付きのギガビットEthernetを搭載し、両モデルともWi-Fi 6EとBluetooth 5.3を搭載しています。
Appleは、M2 Proを搭載した新しいMac miniは、M1チップを搭載した以前のモデルと比較して、Affinity Photoでのグラフィックパフォーマンスが最大2.5倍、Final Cut ProでのProResトランスコードが4.2倍、Resident Evil Villageでのゲームプレイが2.8倍高速であると述べています。Apple Siliconへの移行中、一部のMac miniモデルでは依然としてIntelチップを使用していましたが、現在はApple Siliconにより完全に自社製のチップラインナップとなっています。
Mac miniは本日よりオンラインのApple Storeで注文可能となり、1月24日に顧客のもとへ届けられる。
