Apple は macOS High Sierra 10.13.4 の公式バージョンをリリースしました。eGPU サポート、ビジネスチャットなどの機能が追加されるだけでなく、以前のアップデートでは修正されなかったバグ修正やセキュリティの改善も含まれています。
ダウンロードするには？
すでに macOS High Sierra 10..14 バージョンを実行している Mac では、Mac App Store のソフトウェア アップデート メカニズムからダウンロードできます。
上記で述べたように、今回のアップデートには、Business Chatと外部グラフィックプロセッサ（eGPU）のサポート、右端のタブにジャンプできる新しいキーボードショートカット、待望のSafariブックマークの並べ替えオプション、暗号化されていないウェブサイトへのアクセス時の警告、そしていくつかのバグ修正とセキュリティ強化が含まれています。変更ログは以下の通りです。
– 米国でメッセージ App の Business Chat 会話に対応
– 外部グラフィック プロセッサ (eGPU) に対応
– iMac Pro の特定のアプリで発生していたグラフィック破損の問題を修正
– Safari で Command+9 キーを使用して右端の開いているタブに移動できるように修正
– Safari のブックマークを、右クリックして「並べ替え...」を選択することで、名前または URL で並べ替えられるように
修正 – メッセージ App に Web リンクのプレビューが表示されない問題を修正
– Safari の Web フォーム フィールドでユーザー名とパスワードを選択した後のみ自動入力するようにすることで、プライバシー保護を強化
– 暗号化されていない Web ページでパスワードやクレジットカードのフォームを入力する際に、Safari のスマート検索フィールドに警告を表示
– Apple の機能が個人情報の使用を要求したときに、データがどのように使用され保護されるかを説明するプライバシー アイコンとリンクを表示
しかし、Apple が私たちに教えてくれなかった他の新しい変更点としては、macOS 10.13.4 では、Mac 上の 32 ビット アプリを段階的に廃止する準備として、32 ビット アプリを開いた場合にユーザーに警告が表示されるようになること、また、このアップデートでは、これまで iMac Pro でのみ使用可能だった新しい「Ink Cloud」の壁紙も導入されることです。
