Apple、M1、5G、Center Stageなどを搭載したiPad Air 5を発表

Apple、M1、5G、Center Stageなどを搭載したiPad Air 5を発表

Apple、M1、5G、Center Stageなどを搭載したiPad Air 5を発表 本日のAppleイベントで、同社はiPad Air 5を発表しました。刷新された2022年モデルは2年前のiPad Air 4の後継となり、M1チップなどの新機能が満載です。 M1チップが登場 噂は本当でした。

Apple、M1、5G、Center Stageなどを搭載したiPad Air 5を発表

本日のAppleイベントで、同社はiPad Air 5を発表しました。刷新された2022年モデルは2年前のiPad Air 4の後継となり、M1チップなどの新機能が満載です。

M1チップが登場

噂は本当でした。Appleは昨年のiPad Proに続き、今回の新製品にもM1チップを搭載しました。M1チップは、iPadの使いやすさを飛躍的に向上させる画期的な技術です。特に、ユーザーがiPadを操作する際に圧倒的なパワーを発揮することが期待されます。Appleが搭載したシリコンチップの仕様は以下のとおりです。

  • 8コアCPU
  • 8コアGPU
  • 16コアニューラルエンジン

M1チップとiPadOSを駆動するコアにより、タブレットのパフォーマンスは飛躍的に向上し、前モデル比で60%高速化、グラフィック性能は2倍に向上しました。M1チップにより、4Kビデオの編集やコンピューター生成による3Dモデルの作成など、より多くのタスクをより速く実行できるようになります。さらに、RAMは4GBから8GBに倍増しました。

残念ながら、iPad Proと同様に、iPadOSがハードウェアに課すソフトウェアの制限により、M1チップの絶対的なパワーを引き出すことはできません。とはいえ、ほとんどのユーザーにとって、このデバイスのパフォーマンスは十分でしょう。

カメラの改良

iPad Air 5は、12MPの超広角フロントカメラを搭載し、iPad miniから受け継いだ「Center Stage」を搭載しています。Center Stageは、ユーザーをカメラの視野内に収め、より多くの人物を検知し、ファインダーに収まるようにズームアウトする機能です。リアカメラは12MPのままで、最大60fpsの4Kビデオ撮影機能、Smart HDR 3などを備えています。

5G接続

iPad Air 5はセルラー接続に対応し、新たに5Gに対応しました。これにより、iPadが5G対応モデルに加わります。速度は「理想的な状況」で最大3.5Gbpsに達し、eSIMやWi-Fi 6のサポートといった機能も備えています。USB-Cポートも2倍の速度となり、最大10Gbpsのデータ転送速度を実現。6Kディスプレイへの接続も可能です。

アクセサリー

Apple iPad Air マジックキーボード

画像: Apple

Apple iPad Air Apple Pencil ライフスタイル 220308

提供:Apple

新しいiPad Air 5に対応するアクセサリは、第2世代Apple PencilやMagic Keyboardなど、前モデルとほぼ同じです。また、小型キーボード付きケースのSmart Keyboard FolioとSmart Folioカバーもサポートされています。カラーは、ブラック、ホワイト、エレクトリックオレンジ、ダークチェリー、イングリッシュラベンダー、マリンブルーの5色展開です。

価格

iPad Air 5の価格は599ドルから、セルラーモデルは749ドルからで、ストレージ構成は64GBと256GB(噂では128GBからとされていた)で、カラーはスペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーから選択できる。