Apple Payは海外でも普及が進んでいるようです。本日より、モンテネグロでもCrnogorska Komercijalna Banka(CKB)を通じてサービスが利用可能になりました。
これは今朝、CKB Banka の Instagram アカウントを通じて発表されたもので、同アカウントでは現在、モバイル バンキングの新たな進歩について 2 つの投稿を行っている。

Apple Payでは、iPhoneまたはApple Watchを使って店舗で商品の支払いができます。オンラインでも同様に、iPhone、iPad、Apple Watch、Macを使って支払いができます。
Apple Payが際立っているのは、プライバシー、セキュリティ、そして暗号化の性能です。通常、店舗で商品を購入する際、デビットカードで決済を行う際には、本人確認のため暗証番号を入力する必要があります。カードリーダーは、本人確認のためにワンタイムパスワードを発行します。これにより、セキュリティが強化され、万が一、店舗で何らかのデータ漏洩が発生した場合でも、ハッカーが顧客のカード情報にアクセスできないようになっています。
Apple Payでお支払いいただく際は、iPhoneまたはApple Watchをカードリーダーにタップし、iPhoneの場合は顔認証または指紋認証で認証するだけです。Apple Watchの場合は、心拍数と体の動きを常時モニタリングすることで本人確認を行います。または、どうしても不安な場合は、Apple WatchでApple Payを使用するたびにパスコードを入力する必要があるパスコードを設定することもできます。
iPad や Mac などの他のデバイスでは、ユーザーは Face ID (iPad Pro)、Touch ID (iPad、MacBook Air、MacBook Pro) のいずれかで認証するか、デバイスにどちらも搭載されていない場合は、チェックアウト時に Apple Pay アイコンをクリックして、Apple Watch または iPhone で認証します。
CKB Bankaはモンテネグロで初めてApple Payを支払い方法として受け入れ始めた銀行なので、この銀行を利用しているモンテネグロの人々にとっては大きなニュースとなるだろう。Appleは自社のウェブサイトに、モンテネグロでもApple Payがサポートされていることを掲載した。