Adobeが無料Sparkウェブサービスを開始、iOSストーリーテリングアプリをリブランドc

Adobeは、iPhoneおよびiPadユーザーがテキスト、写真、動画を使ってストーリーを表現できる無料のクリエイティブツールを着実に導入してきました。そして本日、その取り組みがWeb版にも登場します。全く新しいAdobe Sparkです。無料Webアプリのリリースに加え、Adobeは既存のiOSアプリのいくつかを新しい名前にアップデートし、Webサービスのコンパニオンアプリとして提供します。

AdobeのiOS向けストーリーテリングアプリ（Voice、Slate、Post）と同様に、Adobe Sparkは、誰でも様々なメディアを使って視覚的にリッチなコンテンツを作成できるようにすることに重点を置いています。Adobeのツールと専門知識を活用することで、SparkユーザーはWebデザインや写真や動画とテキストの扱い方をあまり知らなくても、プロフェッショナルなブログ記事やウェブサイトを作成できます。

Adobe はブログ記事で Spark を次のように説明しています。

チラシ、パンフレット、プレゼンテーションといった定番コンテンツに、斬新なオンラインコンテンツを加えたい、あるいはミーム、雑誌風ブログ記事、解説ビデオといったトレンドのコミュニケーションツールを共有したい、そんなニーズに応えたい。Adobe Sparkなら、これらすべてに加え、さらにそれ以上の機能を、使いやすいオンラインダッシュボードから実現できます。本当に、本当に…#mindblown

ソーシャルメディアの投稿やグラフィック、Webストーリー、アニメーション動画という3種類のコンテンツを、文字通り誰でも簡単に作成できるようになりました。伝えたいことがあれば、あとはAdobeの魔法が、魅力的なアニメーションと美しいデザインであなたのストーリーに命を吹き込みます。

Adobe Sparkは無料のウェブアプリですが、Adobeはクリエイター向けストーリーテリングアプリ3つの名称をSparkの傘下に置くため変更します。具体的には、Adobe VoiceはAdobe Spark Video、Adobe SlateはAdobe Spark Page、Adobe PostはAdobe Spark Postとなります。これら3つのアプリは、今回初めてiPhoneとiPadの両方で利用できるようになります。

Adobe はまた、Change.org と提携して「請願者と変革推進者向けのトレーニング資料を共同作成」している。両団体によると、ビデオ付きの請願書はビデオなしのものより 6 倍多くの署名を集めているという。

Adobe Sparkは完全に無料で、Creative Cloudのサブスクリプションは必要ありません。今すぐspark.adobe.comからAdobe Sparkを使い始めましょう。

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