次期iPhone 15シリーズへの期待が高まる中、次世代のデザインがどのようなものになるかについて、いくつかのリーク情報が早くも出てきました。先週末、9to5Macは次期Proモデルの独占レンダリング画像を掲載しました。これらのレンダリング画像は、Appleがケースメーカーに将来のモデルのケースを先行開発するために提供するCADモデルに基づいていると報じられています。最終デザインの細部まで正確に再現されたCADファイルを持つことは、ケースデザイナーや工場のロスを削減するために非常に重要です。
これらのレンダリング画像を見ると、まず目につくのは、iPhoneに10年以上搭載されてきたLightningポートの代わりにUSB-Cが搭載されていることでしょう。MacやiPadがUSB-Cに切り替わっている今、iPhoneも追随する時期が来ていると言えるでしょう。特に欧州連合（EU）は、このポートをすべてのモバイルデバイスで標準化するよう求めています。しかし、Appleは標準モデルとProモデルでポートの機能を差別化する可能性があります。例えば、標準モデルではUSB 2.0の速度が、より高速なThunderboltの速度はProモデルのみに搭載される可能性があります。これは、iPad 10のUSB-CポートがUSB 2.0の速度に制限されているのに対し、iPad ProのポートはThunderboltに対応しているのと似ています。
第二に、次期デザインは、前面と背面の両方のエッジに小さな曲面が採用される可能性があります。これは、最新のMacBook AirやMacBook Proのより現代的なデザインによく似ています。もちろん、次世代iPhoneでは本格的なカメラシステム全般が改良されるでしょう。センサーが大型化すれば、カメラレンズもさらに厚くなり、従来よりも突出するでしょう。
側面を見ると、ミュートスイッチ、音量ボタン、SIMトレイ（国際モデル）の配置が確認できます。次期iPhoneにはソリッドステートボタンが搭載されるという噂もあるので、iPhone 15にも搭載される可能性があります。さらに、次期デザインではベゼルがさらにスリム化される可能性もあり、Unknownz21が共有した別の画像によると、金属フレームはApple Watch Ultraの外装にも使用されているチタン製になる可能性があるとのことです。
