本日リリースされたiOS 26に合わせ、Appleは新しいサポートドキュメントで新機能「Adaptive Power」の詳細を公開したとMacRumorsが報じています。この機能はiPhone 17モデルで標準搭載されているようです。
この機能を使用するには、iPhone 15 Pro以降など、Apple Intelligenceと互換性のあるiPhoneが必要です。
資料によると、「Adaptive Powerは、iPhoneの使用頻度に応じてバッテリー寿命を延ばすのに役立ちます。バックグラウンドで自動的に動作するため、ユーザーが操作する必要はありません。Adaptive Powerは、デバイスに搭載されたインテリジェンスを活用して、最近の使用パターンに基づいてバッテリー寿命の延長が必要になるタイミングを予測し、必要に応じて調整することで、その日のバッテリー寿命を延ばします*。Adaptive Powerは、カメラの使用時やゲームモードをオンにしてゲームをプレイする時など、最大限のパフォーマンスを必要とする機能を使用している間は、パフォーマンスを管理しません。」
iPhone 17モデルとiPhone Airのバッテリー駆動時間をさらに延ばすため、これらのモデルではAdaptive Powerがデフォルトで有効になり、オフにするオプションも用意されています。一方、iPhone 15 ProとiPhone 16シリーズではこのオプションはサポートされていますが、デフォルトでオフになっており、ユーザーが手動でオンにする必要があります。
このモードをオンにすると、iPhoneはパフォーマンスをインテリジェントに調整し、バックグラウンドアクティビティを制限し、画面の明るさを3%下げ、バッテリー残量が20%に達すると低電力モードをオンにします。これらはすべて自動的に行われます。この機能は、オンにすると、動作開始前に少なくとも7日間、バッテリーの使用状況を分析します。
この機能をオンにするには、「設定」>「バッテリー」>「電源モード」と進み、「自動調整電源」をオンにします。「自動調整電源通知」も有効にできます。これを有効にすると、iPhoneがこのモードの使用を開始したときに通知が届きます。
