watchOS 7.3 RC (リリース候補) のリリースに伴い、Apple は Apple Fitness+ サブスクリプションに含まれる新しい「歩く時間」機能を発表しました。
まもなく、会員はガイド付きの屋外ウォーキングに加え、毎週スペシャルゲストによる音声ストーリーを楽しめるようになります。Appleによると、この機能は「ワークアウトアプリ内で、ウォーキング中にゲストが感動的なストーリーを共有する音声体験」となる予定です。過去のAppleの発表から判断すると、「Time to Walk」は今後さらに拡張され、車椅子ユーザー向けの機能に重点が置かれる可能性が高いと考えられます。
「Time to Walk」はwatchOS 7.3の正式リリース時にリリースされる見込みです。ワークアウトアプリで「Time to Walk」ワークアウトを選択することで利用できます。メインページに表示されない場合は、一番下までスクロールして「ワークアウトを追加」をクリックし、該当するワークアウトを検索する必要があるかもしれません。
また、watchOS 7.3ベータ版の以前のバージョンがリリースされた際に、一部のユーザーが設定 > ワークアウトアプリに新しいトグルを見つけたとされており、そこには「最新のワークアウトを視聴に追加する」と書かれており、さらに「Time to Walkワークアウトは、Apple Watchが電源に接続され、iPhoneの近くにあるときにダウンロードされます」という説明も書かれていた。
オスマン氏の削除されたTwitter投稿（当初この機能の存在を示唆していた唯一の投稿）によると、最初のゲストとして歌手のショーン・メンデスが30分かけて歩く予定だという。また、NBA選手のドレイモンド・グリーン、歌手のドリー・パートン、女優のウゾ・アドゥバなど、多くのスターによる音声ストーリーも視聴可能とのことだ。
