今年初め、Mac OS X 10.12ではSiriサポートが目玉機能の一つになると報じました。Appleは数週間後に開催される年次イベントWWDCで、OS Xの次期大型アップデートを発表すると見込まれており、その詳細が明らかになりました。本日発表された新たなレポートでは、AppleがOS X 10.12でTouch IDサポートも追加する可能性があると報じられています。
MacRumorsの報道によると、AppleはOS X 10.12に自動ロック解除機能を統合する「可能性」があり、iPhoneとMacが近接しているときにiPhoneでMacのロックを解除できるようになるとのことです。Apple Watchがロック解除されたiPhoneの近くにあるとパスコードをバイパスできるのと同様に、OS XとiPhoneのこの機能もBluetooth LEを利用するようです。
iPhoneでMacのロックを解除できることに加え、Apple WatchをMacに近づけることでもロックを解除できる可能性が「ある」と報告書は主張している。これはサードパーティ製アプリ「Knock」が提供する機能に似ている。
今年初め、AppleがウェブブラウザでのApple Payサポートを検討していると報じられましたが、本日の報道では、この機能にも同じBluetooth LE通信が使用される可能性があると説明されています。MacRumorsによると、リモートTouch IDで購入を確定できる可能性があるとのことです。
AppleはWWDCでMac OS X 10.12の発表に加え、iOS 10も発表すると予想されています。今月初め、このアップデートに含まれるApple Musicアプリのデザイン刷新の詳細についてお伝えしました。また、Apple MusicのiOS 10の刷新ではApple Music Connectが廃止され、歌詞機能も追加されることもお伝えしました。
2016年の世界開発者会議(WDC)は、6月13日から17日までサンフランシスコで開催されます。イベントに関する詳細は、こちらの詳細なまとめ記事をご覧ください。
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