
iOS 15とiPadOS 15に搭載された、あまり知られていない機能の一つがファイルアプリにあります。iPhoneとiPadでPDFを編集する方法、回転、挿入、スキャン、ページの削除など、様々な機能の使い方をご紹介します。
iOS 14 までは、ファイル アプリで PDF の表示、マークアップ、共有ができていましたが、サードパーティ アプリのように iPhone や iPad で直接 PDF をより完全に編集するオプションはありませんでした。
iOS 15/iPadOS 15 では、数回タップするだけで iPhone や iPad で PDF をすばやく編集できる便利な機能が追加されました。
- iOS 15でファイルアプリを開き、PDFを開きます
- iPhoneの左端から右にスワイプするとサムネイルページビューが表示されます。iPadでは自動的に表示されます。
- ページを長押しするか、ページを2回タップして編集メニューを開きます
- 回転、空白ページやファイルからのページの挿入、新しいページのスキャン、ページの削除が可能になりました
- 空白ページを追加したり、フォームに記入する必要がある場合など、マークアップツールを使用できます。
- 変更を保存するには「完了」をタップします
iPhone でのプロセスは次のようになります (iPad でも同じです)。

- 新しい編集メニューでは、選択したページが上部に表示され、その下に次の内容が表示されます。
- 左に回転
- 右に回転
- 空白ページを挿入
- ファイルから挿入
- スキャンページ
- 消去
- 編集内容を保存するには、左上隅の「完了」ボタンをタップします。

マークアップを使えば、署名、フォーム入力用のテキストボックス、拡大鏡、図形などを簡単に追加できます。マークアップツールボックスの右下にある「+」アイコンをタップするだけです。

iOS 15 の新しいファイル アプリの PDF 編集機能は、Adobe Acrobat や PDFPen などのより強力なソフトウェアに取って代わるものではないかもしれませんが、軽度から中程度の用途には間違いなく便利です。
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